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こんにちわ。パニック映画依存症のこーすけです。
今回は、地震パニック映画「THE QUAKE ザ・クエイク」を徹底解説していきます。
この映画は、「地震発生までのヒリヒリとした緊張感」が見所の作品。
正直、この映画を観た後は、しばらく放心していました。
「え?ほんとに?これで終わっちゃうのかー!?」って感じ。
当作は、3年前に公開された「THE WAVE ザ・ウェイブ」の続編になります。
「THE WAVE ザ・ウェイブ」を観ていなくても楽しめますが、観た方が、当映画にどっぷり感情移入することができますよ。
ノルウェー津波映画「THE WAVE ザ・ウェイブ」無料視聴法と考察(ネタバレ込)
本記事で、そんな「THE QUAKE ザ・クエイク」の内容の考察や感想・情報を深掘りしていきますよ。
Exclusive Motion Poster for THE QUAKE Will Rock Your Cell Phone! - https://t.co/KOuJW07Wn1 pic.twitter.com/km5PcQsIIy
— Dread Central (@DreadCentral) December 14, 2018
私の簡単な紹介は以下の通り。
目次
映画【THE QUAKE ザ・クエイク】の概要
タイトル (原作名) | THE QUAKE ザ・クエイク (Skjelvet) |
公開年 | 2018年 |
上映時間 | 1時間48分 |
メインキャスト | クリストッフェル・ヨー(クリスチャン役) アーネ・ダル・トルプ (イドゥン役) |
制作費 | 580万ドル |
興行収入 | 1,380万ドル |
あまり有名ではないし、制作費もかなり抑えされているノルウェー映画です。
しかし、それにしてはクオリティが高い内容になっています。
ノルウェーでは3週連続で、興行収入1位になり、2018年度のノルウェー作品の興行収入トップとなった。
夢中になれる (嫌な事を忘れられる) 度 | ★★★ |
ハラハラ・ドキドキ度 | ★★★★☆ |
スケール度 | ★★★ |
頭使わずに観れる度 | ★★★ |
スピード・テンポの良さ度 | ★★★ |
ストーリーの面白度 | ★★★☆ |
総合評価 | ★★★★ (80点) |
いつ地震が来るか読めない面白さがある当作。
じわじわとした緊張感が貯まっていき、一気に爆発する、そんな映画です。
最後の30分のシーンは、心臓が張り裂けそうになるくらい、ドキドキが止まりません。
映画【THE QUAKE ザ・クエイク】あらすじ
3年前のガイランゲル津波の悲劇から3年の月日が経った。
3年前の津波被害での活躍に注目されるクリスチャンだったが、本人は、多くの人を津波から救えなかったことを悔やんでいた。
家族は首都オスロに引っ越すも、クリスチャンはガイランゲルに残り、研究に没頭していた。
ある日、学者仲間のコンラッドがトンネル崩落事故で命を落とすニュースを目にする。
彼の死際まで残した研究データを見たクリスチャンは、ある驚愕の真実を目の当たりにする。。
Fate has found you at last. #TheQuake pic.twitter.com/Kc0ewaBxmN
— The Quake Movie (@TheQuakeMovie) December 9, 2018
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(観ているこちらが耐えられない
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(本作の第一弾、本格津波映画)
・インポッシブル
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映画【THE QUAKE ザ・クエイク】登場人物
登場人物
🔳 イドゥン (クリスチャン妻):
タフな女性。
津波事件後、首都オセロに娘、息子と引っ越す。
🔳 マリット (コンラッドの娘)
トンネル崩落事故で亡くなったコンラッド学者の娘。
クリスチャンに連れ回され、父の死の真相に迫るが、、
Run. Fast. #TheQuake is in theaters and on Demand December 14th. pic.twitter.com/BlDryoMdjL
— The Quake Movie (@TheQuakeMovie) December 10, 2018
映画【THE QUAKE ザ・クエイク】見どころ
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ここからは、私の独断と偏見で、この映画の見所を徹底解説します。
「THE QUAKE ザ・クエイク」の見所は、「地震発生」までのゆっくり静かな予兆にあります。
見所 ①:地震発生までの不気味な長さ
当映画の最大の見どころは、地震が発生するまでの数々の「予兆」にあります。
・トンネル崩落事故
・水の出が悪い
・停電
・ネズミが大量に逃げる
・トンネル崩落事故時のパイプ
・街の大規模停電
・ホールの建物崩れ
・水漏れ
・岩盤からの有毒ガス
これらのサインが少しずつ出てきていて、「まだ地震は来ないのか、まだ来ないのか」とじらしてましたね。
この緊張感が非常に見応えがあるものになっています。
王道災害映画は、派手に初回からバンバン災害シーンを出すことが多いですが、当映画は、地震が起きるまで、かなりの時間を要しています。
これが、今作品が出している良い味です。
見所 ②:まさかの衝撃の結末
当映画、まさかの結末を迎えることになります。。
クリスチャンとイドゥンがエレベーターから脱出しようとするシーン。
途中で足を負傷してしまうイドゥン。
クリスチャンはなんとか外に出られた。
イドゥンもなんとか娘のために必死に脱出を試みるが、、、上からエレベーターがガーン!!
そういえば、イドゥンは、地震直後、顔に既に正気がなかった。。
どこが様子がおかしかった、、この時から既にフラグがたっていたのかもしれない。
それにしても、悲しすぎる、、この映画を観ると、前作を観る気になれない。
必ずしもハッピーエンディングとはいかない災害のリアルさを教えてくれるものだったのか。。
映画【THE QUAKE ザ・クエイク】考察・感想
ここからは、私イチ個人の考察と感想を述べさせていただきます。
考察・感想①:A級戦犯ヨハネス
この映画の最大のA級戦犯は、やはりこの男「ヨハネス」
彼は、最初のトンネル崩落事故の際に亡くなったコンラッドの上司、地震活動監視システムを管理している組織に属している。
ヨハネスの罪
・コンラッドが前々から訴えていた
地震活動を単なる建設活動の爆破と
いう理由で、聞く耳をもたなかった
・クリスチャンのコンラッドの研究データ
深刻な地震活動を記録したことについて
の主張を無視した
・オペラハウスの崩壊を地震という可能性
を排除し、単なる劣化という理由で、
片付けていた
・明らかに異常が見られる観測が見られた
のにも関わらず、住民に警告もせず、
自分んは、とりあえず逃げていたこと。
前作の「THE WAVE ザ・ウェイブ」でも、クリスチャンの訴えに耳を傾けず、住民の警報を止めた男がいました。
しかし、今回は明らかに異常と見られる現象があるのにも関わらず、無視つづけたこの「ヨハネス」は、間違いなくノルウェーの教科書にのるA級戦犯でしょう。
その男は、しれっと自分だけ逃げて、その後何も罰せられていないのに、納得がいかないのは私だけでしょうか。。
考察・感想②:マリットがあまりにも良い人すぎる
上記のヨハネスのクソっぷりとは逆で、コンラッドの娘「マリット」の良人っぷりが半端ないです。
まず、初対面のクリスチャンに散々連れ回されたのにも関わらず、クリスチャンの娘ユリアを必死に助けようとします。
普通、あんな大惨事になれば、自分の身を最優先にするのは当然。
なのに、他人の子供のために、自らの命を顧みず、助けようとする姿に素直に感動。
クリスチャンは、マリットに土下座するレベルで感謝を伝えるべきだろう。
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— The Quake Movie (@TheQuakeMovie) December 10, 2018
考察・感想③:ソンドレは全く出番なし
前作ではいくらか見せ場のあった「ソンドレ」今作ではほぼ全く見せ場がありません。
彼女ができてウキウキのキャンパスライフ、父クリスチャンの電話や警告を無視する有様。
その後、地震に襲われるが、まあ本人はけろっとしています。
それでも、大事な人を1人失った彼の心中を察するとお気の毒ではあります。
実際のノルウェーの地震状況
実際にノルウェーの地震状況はどうなっているのでしょう。
ノルウェーでは大型の地震は頻繁には発生していませんが、もし首都オスロで大規模な地震が発生したとしたら、死者100人規模の災害になると専門家は見ている。
第1章 ノルウェーの地震危険 | 損害保険料率算出機構
過去にノルウェーで発生した大規模地震は、1904年のオスロフィヨルドで発生したマグニチュード5.4の地震。
損害規模としては、死者1名、教会や橋の破損など。
この地震の後、ノルウェーでは全土で地震観測を行う必要性が認識されるようになった。
地震による被害は少ないものの、スカンジナビア半島の粘土上地質や活動断層などの様々な要因が重なると、ノルウェー史上、最大規模の地震が起こる可能性もありうると専門家は見ている。
まさに、今映画がそのシミュレーションになってたのかもしれませんね。
映画【THE QUAKE ザ・クエイク】王道には独特なタッチ
結論、当映画は「バッドエンド映画」と言わざるを得ない内容。
ですが、これが「災害のリアル」なのかもしれません。
「災害時、人は、死に時は死ぬ」
その残酷な真実をリアルに再現していた当映画は、しっかりとした良作と私は評価しています。
そして、「危険を感知したら、迷わず人々に警報を鳴らすべき」という教訓も学べる映画だったと言えます。
未だに当映画の結末が、トラウマになっていますが、、
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— San Andreas (@SanAndreasMovie) October 1, 2015