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本当に実話?【ヤバすぎるクマ】映画「コカイン・ベア」考察

本当に実話?【ヤバすぎる】クマ「コカインベア」


※本ページは、プロモーションが含まれております。


今回は、動物パニック映画「コカイン・ベア」を徹底解説していきます。

この映画は、1985年に実際に起きた実話をモチーフに作られた映画

「凶暴なクマが人を襲う映画」ということは想像できますが、どんな映画なのか。。

本記事で、そんな「コカイン・ベア」の内容の考察や感想・情報を深掘りしていきますよ。




「コカイン・ベア」を好きになる人


・コメディ系パニック映画が好きな人

・少しグロいシーンでも大丈夫な人

・生物が人間を圧倒する展開が好きな人





映画【コカイン・ベア】好きな人にピッタリの映画


映画【コカイン・ベア】を見た人には、次の映画をぜひオススメしたいです!


MEGザ・モンスター


"ジェイソン・ステイサム"がひたすらサメをいじめる映画」



この映画は、「ジェイソン・ステイサムVS超巨大サメ映画」。

以上!

とりあえず「ジェイソン・ステイサム」好きには、楽しんでいただける映画

あと、この映画の良いところは、「コメディ系よりのサメパニック映画」という点。

幅広い世代が楽しめる過激な描写が少ない映画になっていますよ。


1人の人間が「超巨大生物」を圧倒するシーンで気持ち良くなっちゃってください。




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映画【コカイン・ベア】の概要



タイトル
(英語名)
コカイン・ベア
(Cocaine Bear)
公開年2023年
上映時間1時間35分
メインキャストレイ・リオッタ (シド役)
サリ (ケリー・ラッセル役)
ジェシー・タイラー・ファーガソン (ピーター役)
制作費約3,500万ドル
興行収入 (日本はまだ)約8,900万ドル


当作の出演を最後に亡くられた「レイ・リオッタ」

映画【奇跡のシンフォニー】の「ケリーラッセル」が出演です。




モンスター度★★★★
ハラハラ・ドキドキ度★★★
頭使わずに観れる度★★★
スピード・テンポの良さ度★★★
ストーリーのスッキリ度★★★
ストーリーの面白度★★★
総合評価★★★☆ (70点)


ちょっと動物パニック映画にしては、スリルやシリアスさにかける部分はあります。

しかし、コメディ映画と考えれば、まあまあ楽しめるのではないでしょうか。

とにかく「コカインをクマが接種したらどううなるか」という設定で、面白おかしく作られてます。


映画【コカイン・ベア】あらすじ




1985年の9月、麻薬密輸人のアンドリューは、FBIに追われる中、セスナからコカイン入りのバッグを大量投下。

自分はそのままアクシンデントで、転落死。

事もあろうに、落下したコカインを巨大クマに食べられてしまった。。

麻薬王シドは、そのコカインを回収すべく、息子エディとエディの親友のダヴィードに回収命令を。

一方、絵が好きな少女ディーディーは、友達のヘンリーと一緒に学校をサボり、ブラッド山の滝スケッチに。

そこにコカインを食べたクマに出くわしてしまう。。

心配になったディーディーの母サリが森へ向かうと、ヘンリーが娘がクマに去らわれたと告げられる。。

次々と森に入るものたちが、コカインを接種し、超凶暴になったクマの。。



映画【コカイン・ベア】登場人物



出演キャラは、結構どうでもよいですが、一応紹介。


登場人物


🔳 サリ (ディーディの母)
熟練の看護師。
離婚してシングルマザー
行方不明の娘を探すため、子供ヘンリーを危険地帯へ連れていく。。

🔳 シド (麻薬王)
アンドリューがコカインを森に落とした原因の人物。
しぶしぶ孫の世話をしている。
息子エディとデイヴィードにコカイン回収命令だす。

🔳 エディ (シドの息子):
妻をガンで亡くし、うつ状態に。
父親に命じられ、麻薬回収に。
基本心優しい人。

🔳 デイビード (エディの友人)

エディの友人。
麻薬王の処理人。

🔳 ボブ (地元刑事)

引退間近の刑事。
因縁の相手、麻薬王のシドを倒すことを
野望とするが、、




映画【コカイン・ベア】見どころ


まだ視聴していない方は、全部観てから読まれることをオススメします!





ここからは、私の独断と偏見で、この映画の見所を徹底解説します。


コカイン・ベア」の見所は、とにかく無双するクマさんの暴れっぷりです。

出演キャラは、正直どうでもよいです!


見所 ①:コカインベアの無双ぶり


とにかく当作の最大の見どころは、キャラたちのストーリーでも、戦闘シーンでもない。

「コカインベア」の無双っぷり、暴れ散らかし具合だ。


もうなんでもありのこのクマ。


全速力で走る車に走りで追いつき、何メートルもジャンプしている様子を見ると、スマブラのスター状態なみに無敵だろ、、


あとは、目に入った人間全てを襲う凶暴さは説明がつかん。。


最後なんて、銃で撃たれても、コカインを吸って蘇ったりと、意味がわからん。。


まあ何も考えずにクマのイカれっぷりを楽しむに限ります。




見所 ②:コカインベアの捕食シーン


静かにしていると、物音が。。
そこから「クマさん、グワー」と。

静かなところから急に襲いかかるアタックシーンが良いですね。

ここは、動物パニック映画のお約束として楽しめる所ですよ。


見所 ③:バックミュージック


この映画は、普通だったら、悶絶するシーンを全くそう感じさせないように仕上げている。

その要因に、「バックミュージック」の選定にある。

人がムシャムシャ食べられ、血が飛び散っているのに、なんか平気で見てられる。

他の人が死んだことに何とも思ってない登場キャラたちからも、コメディ要素満点。



それにしても、どこかNetflixの「ストレンジャー・シングス」を彷彿させる音楽だったなー。

舞台が1985年ということもあり、どこか古風な独特の世界観を演出していたのは、個人的に気にいったかな。




映画【コカイン・ベア】考察・感想


ここからは、私イチ個人の考察と感想を述べさせていただきます。

私の独断と偏見による考察・感想という前提を踏まえて、ご覧ください。


シリアスかと思いきやコメディ映画


見た目の印象は、もう少しシリアスなパニック映画かと思ったら、結構コメディー映画

血はドバドバでるし、グロいシーンは多いが、ユーモアあるバックミュージックと軽い演出で、シリアスさが全く感じられなかった。

どこかコメディゾンビ映画の「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ゾンビ・ランド」に近いテンション


余りにも、おふざけがすぎる「クマさん」。

襲いかかると思いきや、いきなりエディの上で寝始めるし。


完全にコカイン中毒になっている様は、笑うしかなかった。。


あんまりこの映画観る前から、身構えなくても大丈夫な映画だったかなー




アメリカグマの特徴・習性


本作に登場するクマは、アメリカクロクマと
作中では「アメリカグマ」とも呼ばれる種。



体重1.2m〜2.0m
体重45〜400キロ
平均寿命18年
生息地北アメリカ
特徴雑食(植物多め)

アメリカクロクマ

作中の最初の犠牲者カップルも、「黒いクマなら戦え」と言っていたことから、通常はそこまで凶暴ではないことがうかがえる。

性質はおとなしく、脅かしたりしいなければ、向かってくることはほぼない。


食事は、なかなかベジタリアンで、木の実や果実などの植物質を好む。

動きが素早く、木登りも上手。
視覚もかなり優れており、力も強く140キロの岩を前足でひっくり返すことも可能。

ライバルは大型ヒグマ。

10月から5月にかけて冬眠する。
その間は、食事や排泄はしない。

基本的に孤独で行動するこのクマ。

狩猟や交通事故で平均10年で死亡していまうケースが多いそう。

とりあえず、リアルな生活においては、まったく映画と違う種類のクマさんのようだ。


1985年の事件の真相


この作品は、1985年に麻薬密輸業者が上空からコカインのパッケージを投棄し、それをクマが食べた実話をもとに作られている。


その事件の詳しい詳細はというと。



ケンタッキー州の汚職警官で弁護士でもあった麻薬密輸業者のアンドリュー・ソーントンがジョージア州上空からコカインを投棄した。

アンドリュー自身も約36キロものコカインを体に巻き付け上空からジャンプしたが、パラシュートが故障?し、転落死。

投棄された40キロのコカインが林に落ち、それをツキノワグマが食べたという。

食べられたコカインの額なんと2000万ドル相当。

そして、過剰摂取により、脳出血と呼吸不全・心不全で死亡。

この事件は、転落死したアンドリューとクマ以外の死傷者は報告されていない。



要するに、本作のほとんどの内容がフィクションってことですね!

まあ、コカインを大量に接種したからといって、あんなに凶暴にはならないよね!ってこと。

なんか一安心。。


映画【コカイン・ベア】キャスト・監督




1.レイ・リオッタ (シド役)



出身地アメリカ・ニュージャージー州
生年月日1954年12月18日(67歳没)
家族子供1人
有名出演作品グッドフェローズ
ブラック・バード


当作「コカイン・ベア」を最後に2022年末に亡くられている。

非常に残念なニュース

死因は、肺に水がたまる肺水腫と呼吸不全そして、急性心不全。

80〜90年代の映画で活躍。


ミニトリビア

幼子の時、孤児院にいるところを養子に向かい入れられた。


2.ケリー・ラッセル (サリ役)



出身地アメリカ・カルフォルニア州
生年月日1976年3月23日(47歳)
家族夫・子供
有名出演作品ミッションインポッシブル 3
奇跡のシンフォニー



フランス系アメリカ人の父とユダヤ系の母を持つ。

幼少期は父親の転勤が多かった。


個人的には、映画「奇跡のシンフォニー」の印象が強いです。


ミニトリビア

3子の母親である。



3.ジェシー・タイラー・フォーガソン ( ピーター役)



出身地アメリカ・モンタナ州
生年月日1975年10月22日 (47歳)
家族構成配偶者
有名出演作品モーダン・ファミリー(海外ドラマ)
アグリー・ベティ



海外で絶大な人気を誇る海外ドラマ「モーダン・ファミリー」で人気のジェシー・タイラー・ファーガソン。

この海外ドラマでは、真面目な役での印象が強かった。

当作ではふざけた役をしてて、序盤でクマに殺されたりと、全然この俳優だと気づかなかった。。


ミニトリビア

ゲイであることを公表し、弁護士のジャスティン・ミスタと結婚している。

第一子となる男の子を迎えている


エリザベス・バンクス(監督)




女性監督。

女優でもある。

初代スパイダーマンにも出演しているぞ。

シンプルに綺麗な人だから、こんな映画作るなんて意外。。

出身地アメリカ・マサチューセッツ州
生年月日1974年2月10日(49歳)
有名作品チャーリーズ・エンジェル
ピッチ・パーフェクト2




映画【コカイン・ベア】ロケ地


ロケ地は、主にアイルランドのウィックロー州で行われた。

映画スタッフは、ウィックローの風景が、ジョージア州の山の荒野によく似ていることに目をつけたそう。

最後の滝のシーンの洞窟は、映画インディ・ジョーンズからインスピレーションを得たそうですよ。


映画【コカイン・ベア】トリビア


映画「コカイン・ベア」にまつわるトリビアをいくつかご紹介。


トリビア①

当映画完成直後に、主演キャストの1人「レイ・リオッタ」さんが亡くなった。
セリフを再録音しに来た1週間後の悲劇だったという。


トリビア②

当作の原題「Cocaine Bear」は一時的な仮タイトルだったという。

他に良いタイトルが思いつかなかったため、そのまま本タイトルにしたそう。



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